世の中には、ありとあらゆる子育て・教育論があふれています。
「どれも違って、どれもいい!」
「自分が信じるものを、選べばいい!」
そう思っていますが
私は・・・
たった一人の個人の経験・成功体験記だけでなく
科学的な根拠に基づくデータを
大切な情報のひとつとして確認しています。
なぜって・・・??
誰かが子育てに成功したからといって
それを読み、同じ手法を用いることで
わが子も同じような成功(?)を手に入れるか、といったら・・・
そんな保証は、どこにもないからです!!
さて、そんなわたしが子育てをする上で、とても重要視していることは
「信じる」こと。
いつも、どんな時も
子どもの力を信じてきました。
これまで、幼稚園・小学校受験を経験してきましたが
「わたしのやらかし事件」以外は
全て「合格」をいただいてきました。
しかも・・・
国立の「抽選」というものも、選ばれなかったことがありません。
「運」までも、味方につける?
この「信じる」ことがもたらす力
実は・・・
科学的にも証明されています。
半世紀ほど前
こんな実験が行われました。
『研究室の学生たちに
ネズミ2匹を「一方は血統的に賢いネズミ、もう一方は劣ったネズミ」と説明しながら与えました。
実は、これはウソの説明です。
研究室で飼育している同種のネズミを、無作為に割り当てただけで、本当は同じネズミたちです。
さて、ネズミの学習テストを行った学生たちは、どんなデータを出してきたでしょう?
A:両方のネズミが等しい学習能力を持っていることを示すデータ
B:賢いと説明されたネズミは、確かに学習能力が高いことを示すデータ
正解は・・・
B:賢いと説明されたネズミは、確かに学習能力が高いことを示すデータ
実験を行ったところ、学生たちは、賢いと説明されたネズミは
学習能力が高いというデータを出し、教授に提出をしたそうです。』
ウソのような、本当の話。
なぜ、このような結果が出たと思いますか???
それは・・・
学生たちは、賢いネズミには愛着を持って、大切に扱い
劣ったネズミには、雑に扱う傾向があったからだそうです。
丁寧に扱われたネズミは、ストレスが少なく
居心地の良い環境で、十分な学習能力を発揮したと考えられます。
このように、第三者の期待が当人にもたらす効果は
「ピグマリオン効果」として、とても有名です。
「ピグマリオン効果」=「願えば叶う効果」と言えるのではないでしょうか。
「知っている」だけで
子育てが、驚くほどに、楽しくなる!!
イライラ、ガミガミの子育てが
不思議とおもしろく、笑顔になる!
そんな秘訣も盛り込んだ
子どもの「笑顔」と「可能性」を咲かせる
Wa-Life(わらいふ)コミュニケーション講座
5月27日(金)から開催します。
子育ての悩みは「知る」ことで
ぐっとラクに楽しくなります!!
幼稚園・小学校の教員免許を持ち
幼稚園・小学校受験も楽しみながら、経験してきた
子育ての「ヒント」をお伝えします^^
期間限定の子育てを
「学び」の時間
「親子の成長」の時間に、変えてみませんか?
お申込みは、お早めに!
参考文献:「自分ではきづかない、ココロの盲点」池谷裕二著
「学力の経済学」中室牧子著