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9.162017
自転車はどうやって選ぶの?

自転車はどうやって選ぶの?
各地で自転車安全利用の講座を開催していると、必ず聞かれる質問が
「おススメの自転車はありますか?」
「自転車はどうやって選ぶのですか?」というもの。
確かに、自転車の選び方。
習う機会はほとんどありませんよね。
ここでは、自転車の選び方をご説明します。
自転車購入の際の、参考にしていただけたら嬉しいです。
1.目的、用途から自転車を選ぶ
自分の目的や用途に合った自転車を選びましょう!
・子どもと一緒に乗りたい
→子ども乗せ自転車
子ども一人、もしくは二人まで乗せられるように設計された自転車。
電動アシスト付自転車(電動機:モーターにより漕ぐ力を補助し走行する自転車)も多い。
・買い物などの街乗りで使いたい
→シティ、ファミリーサイクル、軽快車(ママチャリ)
通学、街乗りなどに用いる、一般的な自転車。短長距離に適している。
・長距離走りたい
→ロードバイク
舗装された道路を主とした道で、高速走行性能を最優先に設計された自転車。
・山や丘などを走りたい
→マウンテンバイク
山道などの未舗装の道路や段差越えなどの広範囲で自転車に乗れる。
・初めてスポーツ自転車に乗りたい
→クロスバイク
街乗りのモデル、スポーツタイプなど様々。
初めてスポーツタイプの自転車に乗る人におすすめ。
・自転車通学をしたい
→シティ、ファミリ―サイクル、軽快車(ママチャリ)
→クロスバイク
→マウンテンバイク
2.安全・安心な自転車を選ぶ
世の中には、色々な種類の自転車があります。
手頃な価格の自転車が増えた一方、低品質なものも増え、故障や事故などのトラブルも増加する傾向になりました。
そこで、オススメなのが、BAAマークのついた自転車です。
BAAマークとは、一般社団法人自転車協会が制定した、自転車安全基準に適合した自転車に貼付されるマークです。
自転車安全基準には、ブレーキテスト、制動性能テスト、フレーム強度テスト、ハンドル衝撃テスト、ペダルの強度テスト、スポーク張力テスト、リフレクターの光度テストなど
全部で約90ヶ所の検査項目があります。
安全・安心の目印。覚えておきましょう!
※子どもを2人乗せる場合は、上記の「幼児2人同乗適合車マーク」が貼付してあるものを選びましょう。
3.自転車屋さんに相談しよう
自転車安全整備士のいるお店で、相談しながら選びましょう。
4.試乗がオススメ!
タイヤの大きさ、サドルの高さ、車重、チャイルドシートの位置、形、サイズなど
車体、モデルによって全て異なります。
特に、子ども乗せ自転車では、電動アシスト付きも多く販売されています。
通常の自転車に比べ、車重は10キロ近く重くなっていますし
アシストした時のスピード感や感覚は、実際に試してみないとわかりません。
身長、体重、腕力など、個人差がありますので、購入前に試乗することをオススメします。