こんにちは。
小学校受験アドバイザーの北方真起です。
今日は、個別相談などでご質問の多いテーマ
国立大学附属小学校と私立小学校の違いについてご説明します。
皆さんは
「国立大学の附属小学校」と聞いてどのようなイメージを持たれますか?
実は、私自身も、わが子も
国立大学附属幼稚園・小学校にも、合格をいただいた経験があります。
それぞれ20~30倍の倍率でした。
今から考えると、改めて、狭き門であることがわかります。
自分でも驚いてしまうくらいです・・・(^-^;
さて。
「国立小学校について」
これだけは、知っておいていただきたいこと。
まず一つ目は、通学地域が限られているということです。
各校へのアクセスしやすさが、最初の条件になります。
これは、幼い子どもの身体を考慮し、無理なく学校生活を送ることを目的としているものです。
国立小学校を希望される方は、まず、自分のお住いが、受験できるエリアなのか確認をしてみましょう。
二つ目は、国立小学校は
「小学校教育の実験的研究の場」であるということ。
国立小学校は、日本の小学校教育の進歩・向上のために貢献する使命を持っています。
それらの観点を、生徒も保護者も持っておく必要があります。
私立小学校でもありますが
国立小学校では、研究会というものも多く行われ
国内外問わず、先生やお客様が来校されます。
多い時には、一日に2,000人近くの方が、お見えになることもあります。
それらの状況、環境の中でも
いつも通り行動できる力も求められています。
特に、幼稚園受験の場合は
この観点から、母子分離ができていることも重要なポイントとなります。
これに対し、私立小学校は
それぞれの教育方針に沿って、教育がなされていきます。
求める子ども像や、目指す子どもの姿も、各校様々。
私立小学校も学校教育法に従って規定されている公教育なので
国の定めた学習指導要領も適用されます。
しかし、それだけでなく、学校の教育理念にのっとり
学校オリジナルの教科や活動が行われることがあります。
例えば、カトリック系の学校であれば
「宗教の時間」
「英語」だけでなく、「フランス語」などの授業が行われることもあります。
国立?私立?
迷われている方は、
・お子様に、どのような教育を受けさせたいか?
・どのような環境で育っていってほしいか?
・女子校?男子校?共学?
など
ご家庭のお考えを、整理されることをオススメします。
各校の詳しいお話は、メルマガや個別相談などでお伝えさせていただきますね^^
今日もお読みくださり、ありがとうございました
_______________________
〇無料メール講座&メルマガ
「小学校受験をサポ―トするお母様へ
これだけは知っておいてほしい7つのこと」
〇個別相談
小学校受験を控えている・考えているお母様のための個別相談