働くママもお受験できるの？

こんにちは。
小学校・中学受験アドバイザーの北方真起です。

受験を考えているお母様によく聞かれる質問は

「働きながら、受験のサポートはできますか？」というもの。

答えは・・・

「もちろん、できます！！！」

そして、小学校受験で多い質問は

「保育園児は、小学校受験は不利ですか？」というもの。

答えは・・・

「いいえ！そんなことは絶対にありません！」

私自身も、子ども達の受験は
全て、働きながらサポートしました。
第一志望校にも全て合格をいただいてきました。

時間的にも、メンタル的にも
大変だったことは確かです。

でも、それは、専業主婦のお母様も同じこと。

逆に、働いているワーキングマザーだからこその強みがある！と思っています。

・時間のやりくりが上手なこと
日々、子育て・仕事・家事をやりくりをしているからこそ、そこに受験が加わっても
優先順位をつけて、メリハリのあるスケジュールが立てやすい。

小学校受験は、家庭学習以外に、幼児教室への送迎、授業後の先生からの指導の時間などがあります。
中学受験では、塾にもよりますが、お弁当作りも追加されます。
「時間のやりくり上手」は、「受験サポート上手」でもあります！

・視野が広い
日頃から、仕事・社会情勢など、多岐にわたる分野を見聞きしながら生活している
ワ―ママだからこそ、子育て・受験に関しても広い視野で考えることができます。

小学校受験では、面接・願書などで、視野の広い両親の教育方針、考え方が発揮できるはずです。
中学受験では、お子様の進路・学校選びを一緒に考えられるだけでなく
親の働いている姿を見せることで社会へ出るための姿勢や考え方を
お子様に経験を通じ、伝えることができます。

・子ども、親との距離感がとれている
子どもが自立している
保育園児は、母子分離ができています。
幼稚園児の場合、出来ないお子様も多いですし、これは、保育園児の強みだと思います。
わが子は幼稚園受験の入試当日、号泣し、部屋に入れず、大慌てした経験があるくらいですから・・・。
また、「自分のことは、自分でする！」ということが当たり前にできるのは、保育園児の強みでもあります。

中学受験では、働いているお子様の方が、自立しやすい分
自分で時間を意識しながら、自主的に行動できる傾向にあります。
（個人差はありますが＾＾；）

・周りに振り回されない
噂や情報が多いと、ついつい、それらの情報に惑わされ、悩んでしまいがちです。
しかし、働いているママは、正直、振り回されている時間がありません( *´艸｀)
我が家の教育方針、受験のあり方を、貫くことができます。
それは、大きなメリットだと思います。

・父親の育児参加ができている
専業主婦ママのご家庭は、パパは仕事。ママは子育て。
という構図が出来上がっていることが多く
保育園などに通わせている働くママのご家庭は
自然な形で、パパも育児参加をしているご家庭が多いです。

両親がバランスよく子育てをしているという姿勢は、子育てにとっても理想の姿であり
その姿は、面接や願書などでも発揮きる強みだと思います。